1.コンセプト
(1)「MILESを聴きたい。JAZZを聴きたい…」思いを形にしたスピーカー。
(2)JAZZを鳴らす。JAZZの再生を目的とした、音楽ジャンルを絞り込んだスピーカーシステム。
2.音質の特徴--- JAZZ的再生
(1)決して優等生、Hi-Fi的再生音では有りません。
(2)エッジが明快、太く、スリリングで緊張感のある音。(トランペットはストレートで透明感高く、
消えゆく瞬間まで、サックスは太く音のかたまりを吐き出すような)
3.欠 点
ウーハーユニットの特性上、低域が不足します
4.独自性(得意とする技術)----クロスオーバーネットワークデザイン
(1)スピーカーユニットの特徴や持ち味を、活かすか殺すかはネットワーク次第。実にシンプルな回路
構成にも関らず乗数設定(チューニング)は無限に存在します。
(2)スピーカーに何を求めるか?言い換えれば「オーディオに何を求めるか?」、解釈によっては同一
ユニットでも全く異なった音のスピーカーシステムとなります。
(3)重要な事は、ソースに録音されている全ての音楽情報を失わない。言い換えれば音楽のエッセン
ス、アーティストの魂・メッセージなどをどれだけスピーカーから音エネルギーとして
空間に再生出来るか・・・と言うことでしょう。
(4)「音の再生」と「音楽の再生」は異なる。音楽のエッセンスやメッセージが欠落したネットワークデ
ザインでも十分に満足出来る物理的データを得る事は可能。これがネットワークチューニングの難しく
もあり楽しい所です。
5.こだわり
(1)クロスオーバーネットワーク
●「Fullレンジ」 + 「ツィーター」的発想のクロス周波数と回路デザイン。ソフトに含まれる全ての
音楽情報を可能な限り音エネルギーに変換する。
●厳選したスピーカーネットワーク専用パーツや、Lo-Pass/Hi-Pass回路の相互干渉を受けないパーツ配置。
●半田やプリント基板を使用しない圧着配線。音にナマリが生じません。
(2)エンクロージャー
フロント、リアボードに「松」、上下、左右は「なら」の無垢集成材を使用。(合板では有りません)
一般的によく使用されるMDFなどに比べると大変高価ですが、その音質の違いを体験するとコストを
度外視してでも妥協出来ません。
(3)スピーカーユニット
●165mm(6.5インチ)ウーハー。JAZZにはやはりペーパーコーンでしょう。ポリプロピレン(樹脂製)
等に比べ使いにくい点も多々ありますが、音のエッジの立ち上がりやスリリングな緊張感、自然な響きなど、
他の素材には無い魅力がたくさんあります。
●27mm Titaniumeハード・ドームツィーター。ネオジュームリングマグネットや放熱Finsの採用で、
高能率とHi-パワーハンドリングを両立。またプロテクショングリル付で不意のドーム破損にも安心です。
6.新方式SP入力端子----理想追求アイデア
(1)バイワイヤ、バイアンプ仕様の入力端子をシングル結線で使用する場合、いつも思案するのは、
「Tweeter又はWoofer端子」のどちらに結線するか? 理想は両ユニットに同一条件で信号が流れる事と思います。
(2)新方式として「Tweeter端子とWoofer端子」の中間に中継端子(COMMON)を設けました。
シングル接続の場合、TweeterとWooferの端子からその中継端子に結線し、その中継端子よりアンプに接続します。
<バイワイヤ、バイアンプ接続> <シングル接続>

スピーカー端子への配線は、写真のように「ダイレクト接続」をお勧めします
7.OPTION
●スピーカー端子 ¥12,600/(税込み)4ペア(ツィーター、ウーハ用)
Atlas (テラダR&D)製 純銅ターミナル バインディング・ポスト。
導電部は無酸素銅に純銀下地メッキにダイレクト金メッキしたもの。
見かけの美しいものはたくさん有りますが、素材が純銅で出来た部品は有りそうで無いのが現実です。(Made in Japan)
8.ご注意
●手作り(Handmade)の為若干、寸法や重量にばらつきが生じる事があります。
●手作り(Handmade)の為、小傷や、仕上がりのムラが発生する事があります。
●木は生きています。若干の狂いや反りが発生することが有ります。
9.スペック
|